2012年9月28日金曜日

連載シリーズ「ほんやマ.のほん」第22回




ほんやマ.のしおりを描いてくれた、
設楽かおるさんが
すてきなほんを作りました。

 「なかよしの木」

ここでは、ボカシによる
絵の美しさは表現できませんが、
やさしく、あたたかい思いは、
感じとることができるのでは
ないかと思います。

2012年9月25日火曜日

【新入荷】「ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化」「【洋書】ビートルズ完全版 The Complete Beatles Gift Pack」

音楽関係の本を多数買取りしました。




【洋書】ビートルズ完全版 
The Complete Beatles Gift Pack
Hal Leonard Corp
















ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化
デビュー50周年記念出版。

20世紀のアメリカ西海岸の発展史と、
大衆音楽と若者文化について。
数世代にわたるウィルソン一家の歩みと、
LAカルチャー・シーンを通して、
ティモシー・ホワイトが書き下ろした名著!
ロサンゼルスのレコード産業発展史
としても一級の資料。
ブライアン・ウィルソンはもちろん、
エンターティンメント業界の重鎮たちから、
西海岸の音楽シーンを盛り上げてきた
アーティストやラジオDJ、
マイナー音楽家たちに取材し、
サーフロックからサイケへと、
激動のアメリカ文化史を追って詳述した本。


証言者:ビーチ・ボーイズ、
ウィルソン・ファミリー、
ディック・デイル、
ディーン・トーレンス、
ライ・クーダー、
サイモン・ワロンカー(リバティ・レコード)、
ジョー・スミス(キャピトル)、
モー・オースティン(ワーナー=リプリーズ)、
レニー・ワロンカー(リバティ、ワーナー=リプリーズ)、
ハーブ・アルパート&ジェリー・モス(A&Mレコード)、
シーモア・スタイン(サイアー・レコード)、
ランディ・ニューマン、
ヴァン・ダイク・パークス、ラス・タイトルマン、
アンディ・ペイリー、ジョニ・ミッチェル、
ボニー・レイット、ローウェル・ジョージ、
ジェリー・ガルシア、ボブ・ウェアー、ジェイムス・テイラー、
ドン・ヘンリー、エド“ビッグ・ダディ”ロス、
ポール・ウィリアムス、デヴィッド・リーフ、
ロジャー・マッギン、ウエスタン・レコーダーズ、
ゴールド・スター・レコーディング・スタジオ、
ワーナー・ブラザーズ・スタジオ関係者、
サーファー誌のジョン・セバーソン、スティーヴ・ペッツマン、
スティーヴ・ホーク、ラリー・ゴードン、デューイ・ウェバー、
ホットロッド誌のリー・ケリー、デボラ・ベイリーなど。



などなど、人気沸騰!
音楽関係の本は高額買取中です。

埼玉県春日部市の古本屋
街のふるほんや 本のある暮らし
にお売りください。

バンドスコア・楽譜の高額買取なら「本のある暮らし」へ
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2012年9月21日金曜日

連載シリーズ「ほんやマ.のほん」第21回

ほんやマ.のしおりを
描いてくれたのは、
こんな 女の子です。

  ☆   ☆

ほんやマ.でもらったしおりに、色鉛筆などで、
きれいに色を塗って、大切に持っていてくれる子がいる。
と聞き、感激しちゃってまた描くのだ、
とはりきっているのです。もう20歳は過ぎたのだけれど、
こんな歌を愛し、口ずさんでいるのです。

♪ ポケットの中に
   ビスケットが ひとつ ♪

いまのところ、しだらかおる
と名乗っています。





この、しだらかおるさんに、便りを出そう。
それでまた、絵を描かせちゃって、
2つめのほんやマ.のしおりを、つくろうと思っているのです。

自分では筆不精だと言っていますが、
みんなの書いてくれた便りを手にしたら、
きっと返事を書かずには、いられないでしょう。
送り先は、ほんやマ.まで、文のはじめに、
しだらかおるさんへと書いてください。
ほんやマ.から届けます。

   ☆   ☆

第20回に戻る第22回につづく

2012年9月14日金曜日

連載シリーズ「ほんやマ.のほん」第20回

子どもたちは、すでに造られ、与えられるだけのモノが
氾濫している日常の中で、自らの手で作り、考え、飛び
跳ねて遊ぶことができなくなるような状況に、追い込ま
れてはならないと思うのです。自分たちの力で、もっと
楽しい日々を摑まえようとすべきです。まして、そうした
現実を支えることしかできない悲しいおとなたち、増長
することに加担し平気でいるおとなたちの、子どもたち
への責任は計り知れません。
子どもの心のひろばの中に、漫画というものを通して
参加し、あるいは一緒になって心のひろばを形作って
ゆける貸本屋となれたら‥‥   そんな貸本屋に、
いろんな子どもが、さまざまな思いを小さな胸いっぱい
にして、きょうはあの本を借りよう、早く続きを読みたいな。
と自転車に乗ってやってくるのです。
子どもは、生きています。ひとつの身体と、心を持った
人間として。



自転車にのって ベルをならし
あそこの原っぱまで 野球のつづきを
そして帰りにゃ 川で足を洗って
自転車にのって おうちへ帰る
自転車にのって 自転車にのって
ちょいとそこまで あるきたいから

自転車にのって ベルをならし
となりの町まで いやなおつかいに
そして帰りにゃ 本屋で立ち読みを
日が暮れてから おうちに帰る
自転車にのって 自転車にのって
ちょいとそこまで あるきたいから

自転車にのって 自転車にのって
ちょいとそこまで あるきたいから







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2012年9月7日金曜日

連載シリーズ「ほんやマ.のほん」第19回

貸本屋で立ち読みをしている子どもが、立ち読みの
楽しさからだけでなく、家庭環境や社会環境、その他
さまざまな背景から生み出されているのだとしたら、
とてもさみしい気がするのです。
確かに立ち読みは、子どもに限らず好きな人は随分
いるでしょう。本屋の店先で立ち読みをする。店の人
が注意し、時には追い払われても、飽きずに立ち読み
をしに子どもたちは集まる。立ち読みお断わりの本屋
さんの気持ちは、よくわかるのです。本をただ読みされ
た上、手垢で汚され、さらに立ち読みする子はだいたい
図々しいのが多いときているのですから、まったく営業
妨害もはなはだしいわけです。そしてまた、貸本屋が
立ち読みを嫌うのもよくわかるのです。でも立ち読みは
物皆上がる現在、生活の知恵として、歓迎されること
はなくても認められて然るべきだと思うのです。そう考
えると、漫画を借りて読む子も、立ち読みの常連たちの
延長線上に居るのかも知れないと思われてくるのです。

     ☆     ☆

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ようこそ!街のふるほんや『本のある暮らし』へ Part.36

令和6年( 2024年)新年明けましておめでとうございます。 街のふるほんや 本のある暮らし は 1月5日より営業開始いたします。 本年もよろしくお願いいたします。 本の寿命を考えたことがありますか? 大切に読めば、何年でも読めます。 本の中身も、何年経っても古びない、 流行に左...