そんなおかしな生活を続けていても、
なんとかほんやマ.の開店準備は、進んでゆくのです。
ところで、名前を何とつけよう と思いあたったのは、
九州から帰ってきた、夏も終りのある日
貸本、古本と本を扱うのですから、
それにピッタリした名前をつけるのが、いいと思ったのです。
でも、何とか書店とか何々書房なんてのは、気に入らない。
あれもよくない。これもピッタリしない。
いい加減、面倒くさくなって、もう何でもいいや ・ ・ ・
と思うようになりました。それで、本屋なんだからほんやでいいや。
ということになりました。
でも、何とか書店とか何々書房なんてのは、気に入らない。
あれもよくない。これもピッタリしない。
いい加減、面倒くさくなって、もう何でもいいや ・ ・ ・
と思うようになりました。それで、本屋なんだからほんやでいいや。
ということになりました。
でも、ほんやだけではチョッピリさみしい気持ちがして、
マ. をくっつけることにしたのです。
この マ. は、僕がまあちゃんとかマー坊とか
呼ばれていたので、その マ. をとったものです。
これでいいや。決まりました。
店の名前は「ほんやマ.」です。